これは新しいタイプのスゴロクです。
サイコロゲームといえば、必要な道具がありました。
サイコロとマスの描かれた用紙とコマです。
それが全て、このキューブの中に納まりました。
好きな所へマスを配置出来て、プレイ時間もマスの量で調整できます。
さらに持ち運べも便利!
フリーカードを使って、自分で文字と絵をかいて、マスを増やすこともできます。
いざゲームとなると、さてサイコロはどこにあるのかな?となりますが
何とこのスゴロクの箱がコマになるわけです。
ゴール付近に「スタートに戻る」や「トップの人とコマを交換」を置くと
永遠にゲームが続く可能性もあるので要注意です。
イラストは私が大好きな絵本作家のTupera Tuperaさんです。
Tupera Tuperaさんは『パンダ銭湯』や『しろくまのパンツ』などでとても有名な
日本一売れている(たぶん)絵本作家さんです。
毎回Tupera Tuperaさんの作るものには好奇心という文字が張り付いているようです。
見ていてワクワクします。このゲームでも面白い絵柄がたくさんでてきます。
子供たちとプレイしていて一番盛り上がったのは
「すきな人の なまえをさけぶ」
でした。
みんな、無難に同性の名前を叫んでいました。
難点はコマがすぐに倒れてしまうところ
これは少し改良の余地があると思います。
また
私とこのゲームをプレイして、自作した「こわい話をする」のマスに私が止まると
もれなく「稲川淳二」のこわい話を嬉々として話し出しますので
ご注意下さい。
CUBE SUGOROKU(キューブスゴロク)
作・絵:Tupera Tupera
発行年月:2018年3月
発行:コクヨ株式会社
セット内容:サイコロ(外箱)+カード70枚(絵柄つきカード32枚、無地カード28枚、フリーカード7枚、コマカード3枚)+説明書
パッケージサイズ:W60mm×H60mm×D60mm
本体価格:1,300円(税別)
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