鎌倉名物と言えば
「鳩サブレ―」
で
これは

「鳩サブレ―」の缶
の中に
鳩の形のクッキー

かと思いきや
裏の説明を読むと

名称が「鳩けし(消しゴム)」に
賞味期限の表記がある場所に「笑見期限」
その横に「どうぞゆっくりご覧くださいませ」の文字
グッとハートをつかまれたところで
開封してみましょう。

見て
この造形美
無駄が一切ないこのデザイン
鳩サブレーは造形的にみても優れた食品であったかということが再確認できました。

裏側は、本物とは少し違い、会社名の「豊島屋」の文字が逆印字でありました。
この「鳩ケシ」
これで終わりではないのです。
なんと、中身が半分に割れます。

中を開けると、紅白の鳩二匹が出てきます。
中の鳩もとてもかわいいです。
人間のDNAが一体の中に組み込まれているように、「鳩ケシ」の中にもお父さんの鳩ケシとお母さんの鳩ケシの遺伝子が組み込まれていますよ、というメッセージなのでしょうか。
たぶん絶対に違います。
もっと可愛らしいエピソードがあるのでしょうが
私は豊島屋の社員ではないので、知りようもありません。
向き合う二匹の鳩

逆向き(背中合わせ)にすると

話し声が聞こえてきました。
白鳩「型にはまってできたつまらい俺(鳩ケシ)なんて、もういい加減飽きただろ」
赤鳩「つまらいかどうか、消されてもいないくせに決めつけるのね。
私たちは絶えず形をかえて、最後には消え無くなる存在なの。」
なんてね
価格はハトにちなんで810円
豊島屋鎌倉本店のみで販売しています。
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