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失敗しちまった水張りに―その2(持つべきものは友達だよね編)ー

前回の続きです。

 

水張りが失敗した原因について、調査をしていた私。

 

ちょうど、仲良くしていただいている絵描きの友達が、最近水張りをしたとの情報を入手したので、このことを相談しました。

すると親切に失敗の原因を教えてくれました。

 

まず1つ

水分量が足りなかった。(水は「ビショビショかよ」ってくらい、多めに含ませる)

2つ

紙を四方に引っ張りすぎた。

 

紙は、引っ張りすぎると、乾燥した時にしわができてしまうので、水分をたっぷりふくませてから、きれいな布で上から少し押す程度にして四方をおりたたむのだと教えてもらいました。

 

よし、これで次からは失敗しないぞ。

 

 

失敗した2枚の木炭紙については

 

リカバリが可能かの実験をしてみることにしました。

 

まず、しわが出来てしまった片側のサイドをカッターで切り、開けていきます。

(※ここで注意事項・・・サイドの折りたたみを伸ばすときは、紙が切れないように慎重に行ってください。)

下から紙に水を含ませようとしたら、紙が硬くて、紙を持ち上げられず、無理に持ち上げようとすると、紙に折り目がついてしまいます。

そこで、紙の上から直接水を染み込ませてみました。

10分くらい放置

紙が柔らかくなり、持ち上げることができるようになりました。

その状態になったら、ようやく裏から水がぬれるようになります。

 

たっぷりと何回か、水を染み込ませていき、折りたたんで水張りテープで固定します。

私、このときに加減が分からず、布で紙を擦り過ぎて、紙にダメージを残してしまいました。

後で分かったのですが、たっぷりと水を含ませていれば、そんなに紙を引っ張らなくても、自然に紙がペタッとベニヤにくっついてきます。

どの程度かというと、写真に写すとこんな感じです。

結果

片方だけ直そうとしたところ

失敗です。

またしわがよってしまいました。

次は両側再度をいっぺんにカッターで切り、同じように水張りをやり直してみました。

結果

成功しました。

まとめると

 

片側だけリカバリしようとすると、水分量の加減が難しく、失敗しやすい。

両側を同時にカットした場合は、水分量を加減することなくたっぷりと水を含ませることができるので、成功する確率が高い。

 

ということが分かりました。

 

人によっては水張りの仕方もいろいろとあるようです。

 

なんにせよ

 

失敗しなければなんだっていい

 

そう思います。

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