昨日のブログのつづきです。
そして、今年の話
酉年
厄年でした。
衝撃的な出来事の一つ
3月に、長年信頼して尽くしてきた方と決別
そのときに描いた絵が
「怒り」というタイトルの自画像です。
ふと鏡を見たときに、ひどい顔をした自分が鏡の前にいました。
あのとき、なぜこれを描きたいと思ったのか
今なら少し、言葉にできます。
私は、私を取り戻すために、自画像を描こうとしたのだと思います。
そして、描いている最中、真綿で首を締められるような気持ちの中にいながら、どこかそんな自分を冷静に見ている私がいました。
ショック慣れなんて、していないつもりですが、
起きた出来事に対して、ここが限界!という自分の境界線みたいなものが、分かるようになり
よく、落ち込んでいるときは、宇宙の事を考えると いいってことがあるように
俯瞰して物事を見る目はついたのかも
しれなくもなくなくなくない・・・
はい、うまく言えません。
そして、衝撃的な出来事の2つ目
5月に雲取山を下山中、膝の靭帯を損傷。
緊急ヘリで病院へ搬送されました。
(一昨年から、ちょこちょこ山登ってました。)
写真は、事故がおきる前に撮影した、雲取山の登山中の景色です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=689x10000:format=jpg/path/sd81dd69b63c29472/image/ia247a7d9380d9cce/version/1514337637/image.jpg)
2ヶ月間くらい、週6で接骨院通ってました。
今も走るときは少し足を引きずってしまいます。
これは
とても
反省しました。
3月の出来事で、少々ヤケになっていた気持ちは否定できません。
いろんな方にご迷惑をかけて、本当にごめんなさい。
ということで、
主だった厄はこんなところでした。
ただ
ただです
これは裏を返せば、
私にとっては幸運な出来事だったのかもしれないです。
3月の出来事のお陰で、時間ができて、絵を描く時間を得ました。
5月の出来事のお陰で、山に対して恐れを抱けるようになりました。
ケガがこんなに大変なことだと、体で理解しました。
だから
これは
これまでのことは
厄ではないです。
全部、全部私が必要として、背負ってきたものです。
という、全てのことに対しての負け惜しみを吐いて
今年を締めくくりたいと思います(笑)
皆さま
どうぞ、よい年をお迎え下さい。
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