ケトルは あるひ だいどころを ぬけだして カン カン カン と おそとへ とびだしました。
まちは たくさんの ひとで あふれて いました。
でも ケトルは わきめも ふらず どこかへ むかって しゃぼんだまと いっしょに プカ プカ と とびたちました。
ケトルは いっしょうけんめい とんでいく。
でも そんなに はやくは とべないの。