さあ2023年があけました。
今年最初の絶望を味わった画家の青木鮎美です。
「さあ」なんてせきたてるような言葉を使いましたが
人生とは長く連続した時間の流れの中にいることなので
あらためて区切りをつけられてしまうと
さて何かしたっけ?
という気持ちに襲われます。
ただ、私のことなので、そのとき目の前にあるやりたいことを夢中で打ち込んでいるうちに時が流れて今に至り、
きっと未来の自分も今の私と寸分たがわぬ気持ちでいるのではないかと思います。
ここは私のブログなので、私自身の話しばかりになってしまい
つまらなかったら申し訳ない。
といいつつ、自分の話。
そう「絶望」の部分について。
昨年末、今自分が手掛けている作品のサイズが違うかもしれないという不安に襲われ
まずはそれを確認したくても時は年末年始。
確認しようにもみなさん休暇中。
描きたくても描けない・・・
という状況は思っていたよりも簡単に私を「絶望」に落としてくれました。
気丈に生きてきたつもりですが、一瞬でいともたやすく絶望感でいっぱいの新年。
どうにかしたいこの性分。
そう、私は絵描きという生き方以外は苦手なのです。
えっ?
じゃあ絵描きという生き方が得意なのかって?
まさか
現状をご覧あれ。
ですが、今こうして絵を描くことのできる毎日が
私にとっては一番の幸福であることは間違いないです。
死ぬまで絵描き続けよ~っと!
では皆さま
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2023年1月3日
画家 青木 鮎美
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