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手軽にお家でアートが楽しめるダイソー商品【スクラッチボード】「これがあったら便利なのに」に答えます。

 

こんにちは、絵を描く道具が大好きな画家の青木です。

 

道具があるから、絵が描ける。

道具がないなら、作ればいい。

ということで、前回紹介したスクラッチボードの、これがあったら便利、という道具について解説していきます。

 

さて、前回ご紹介したスクラッチボード

(お金をかけずにお家時間を楽しむ【ダイソー「スクラッチボード」4つの使い方】)

 

 

みなさん、実際にこのスクラッチボードを試してみたときにこう思いませんでしたか?

  • 正直、図案から決めるのが面倒くさい
  • 付属のスティクでは細かい線が引けない
  • 間違えて削っちゃった箇所の修正がしたい
  • 削りかすが散らばって、部屋が汚れる

 

今回はこの4つの問題を解消していくアイテムをご紹介します。

 

では、解決していきましょう。

 

・正直、図案からを決めるのが面倒くさい

 

これを一気に解消してくれる商品がコチラ

明らかに日本人以外をターゲットにしたデザインです。
明らかに日本人以外をターゲットにしたデザインです。

 

スクラッチアート【仏像】

 

これも同じくダイソーで購入した商品です。

 

 

開封すると、4枚の図柄が描かれたシートが四枚と、専用ペンが1本入っています。

 

図柄についてはノーコメントとにして、とにかく心を無にして削ってみてください。

 

上手く削れると達成感がありますが、私は途中で(あきて)用事を思い出したので、中途半端に終わりました。

 

線をなぞるだけのタイプもあるので、ラジオやYouTubeを流し聞きながら手を動かすのに最適かもしれません。

 

・付属のスティクでは細かい線が引けない

 

これは付属のスティクの先端が太いことに原因があります。

 

道具がなければ作ればいい

 

ということで、これは先端を鉛筆のように削ってとがらせればいいだけ

 なので、鉛筆削りで削ってしまえば問題解決です。

 

実際に描き比べた画像がこちらです。

 

これが何もしてない状態の専用ペン

 

こちらが先端を削った専用ペン

 

 

図柄入りのスクラッチアートに入っていた専用ペンのおしり部分

 

 

もしくは、別売りの専用ペンを購入してみてください。

 

スクラッチアート専用ペン
スクラッチアート専用ペン

 

こちらが試し書きです。

 

 

そして、筆を購入するときでも同じなのですが

 

ペンの先っぽ

 

必ず確認して下さい。

 

この説明がしたかったので、今回はあえてこの先端が曲がっているものを購入しました。

 

画材関係は同じ商品でも、品質に差があります。

 

試しにこのペン先をペンチで治してみましたが、ちょっと傷はついたものの、まっすぐにはなりました。

 

ただ、強度は弱くなるので、やはり最初から品質の良いものを購入したほうが良いでしょう。

 

・間違えて削っちゃった箇所の修正がしたい

 

これを解決してくれるのが、こちらの商品 スクラッチアート専用ペン【専用修正液付】

 

こちらもダイソー商品です。スクラッチアート専用ペン【専用修正液付】
こちらもダイソー商品です。スクラッチアート専用ペン【専用修正液付】

 

この専用修正液が、この問題を解決してくれます。

 

先ほど紹介した別売りの専用ペンとセット販売しています。

 

この液を修正したい箇所に塗れば、再度、黒い画面に戻すことができます。

 

注意点としては、完全に元の状態に戻るわけではない、ということです。

 

多少、ムラが残ります。

 

あと、再度削ったときに、すんなり削れないこともあります。

 

それを利用して作品を制作するのも楽しいので、「失敗は成功の母」という言葉を

この修正液に贈りたいと思います。

 

・削りかすが散らばって、部屋が汚れる

 

このスクラッチボードは、もともと全体に塗られている塗料を削っていくものなので、けずった分だけ削りカスが発生します。

 

これがわりと書き進めていくと邪魔になってくるので、途中ハケで削りカスを脇によせながらが使用するとイライラが減ります。

そこでご紹介するのがこのスクラッチアート専用ペン【専用刷毛付】です。

スクラッチアート専用ペン【専用刷毛付】
スクラッチアート専用ペン【専用刷毛付】

 

専用ペンと一緒にこの刷毛も同封されています。

 

これで消しカスを脇によせておけば、問題解決です。

 

 

以上でスクラッチアートの4つの問題点を解決していきました。

 

このスクラッチアートは自宅で過ごす時間をより豊かにしてくれる商品ということで、今回紹介をさせていただきました。

 

絵は鑑賞するだけではなく、自分で描いてみて初めてその面白さが分かると思います。

 

だから、一人でも多くの方に「絵を描く」ということを日常に取り入れてほしい。

 

私はもともといろんな素材で絵を描くのが好きなので、今まで様々な手法で絵を描いてきました。

 

そうすると、自分の中で手数が増えて、描くということに対してハードルがとても低くなった経験があります。

 

まずは絵と遊んでみること

 

この記事が、そのきっかけとなってくれたら嬉しいなと思います。

 

今後も、自宅でできるアート作品を紹介させていただきますので、

 

手軽で簡単に始められる商品で、アートを楽しんじゃいましょう😁