先週の
「オルファ マットカット 45度 (OLFA 45°)~混乱編~」
からの続きです。
さて先週は
いつも通り
使用方法をよく読まないとどうなるか
お見せしたわけですが
今回は
ちゃんと、使用方法的なことを
お届けできると思います。
ではさっそく
- ピュアマットを額のサイズにカット(裏板と同じサイズなので、マットの上に直接裏板乗っけて、そのまま寸法とるとラク)
2. マットの裏面が上になるようにおく
3. カットしたい線を鉛筆で薄く引く
ここでカットしたい寸法の測り方ですが
上下左右の幅が同じなるように計算します。
3. マットカッターを内側からカットしていく
※下敷きはダンボール、発泡スチロール板などが適しています。
(カッターマットは適していないので注意です!)
4. コーナーはオーバー目にカットするときれいに仕上がるので
マットの厚さにもよるが、コーナーの線から刃を3~5mmくらいまで
はみだしてカットする
これを上下左右に行い、マットカット終了です。
とはいうものの
やっぱり難しい
手順通りやってみたけど、コーナーは少しがたついてしまいました。
画材屋さんでやってもらえば一瞬で出来上がるので
とても楽なのですが
画材屋さんまでの交通費と時間がどうしてもかかってくる
それと、今回私が使用した保存に適したマットは
あまり画材屋さんでも取り扱いがないものなので
このマットを使用したければ、画材屋さんに持ち込みか(持ち込みでカットだけしてもらえるのかは、
事前に問い合わせをした方が良いと思います)
自分でカット
という選択肢になります。
最後に、マットに絵をあわせてテープで固定したら完成です。
通常のマスキングテープだと、のりの部分が変色して黄色くなってしまうので、紙に直接貼るテープは専用のものを使用します。
今回使用したのは
「パーマセルテープ」
世界堂で購入しました。
額に入れてみるとこんな感じに仕上がりました。
今回のマットカットの手順をもう一度書き出しておきます。
オルファ マットカット 45度を使用したマットカット方法
下準備
「OLFA45°」を開封中から替えの刃と、小さな封筒を出し、
封筒の中に入っている滑り止めのゴムを、使用する定規に貼りつける
マットカット
- マットが汚れないようにビニール手袋をする
-
下敷きを敷いて、カットしたいマットの裏面が上になるようにおく
※下敷きはダンボール、発泡スチロール板などが適しています。
(カッターマットは適していません)
-
カットしたい線を鉛筆で薄く引く
(ここでカットしたい寸法の測り方ですが上下左右の幅が同じなるように計算します。)
- マットカッターを内側からカットしていく
-
コーナーはオーバー目にカットするときれいに仕上がるので
マットの厚さにもよるが、コーナーの線から刃を3~5mmくらいまで
はみだしてカットする
- カットしたマットと絵をテープで固定する
- 額縁に入れて完成
使用した道具
・マットカット 45度/OLFA
・定規
・ビニール手袋
・下敷き
・額装用マウンティングボード ピュアマット(クリーム 特厚口)
/㈱TTトレーディング
・パーマセルテープ
今回の記事が皆さんのマットカットに役立つと良いのですが
マットカットの方法は人それぞれだと思いますので
参考までに見ていただくと良いのかなと思います。
マットカット、私はまだまだ修行が必要そうです。
コメントをお書きください
てるみ (土曜日, 19 8月 2023 08:04)
私もこれから初めてマットカットに挑戦するので、とても参考になりました♪有難うございます。
青木鮎美 (土曜日, 19 8月 2023 09:50)
コメントありがとうございます。
お声が聞けて嬉しいです。
この記事がお役に立てて良かったです。