前に
私のペインティングナイフがきったないというお話を
ブログでお話しましたが
私
少々反省
とまではいかないでも
道具って、きれいに末永く付き合うためにも
毎回お手入れするものなのだと
学びまして
まずはペインティングナイフから
きれいにするぞ!
という心境になりました。
これが私のきったないペインティングナイフです。
ああああああ~
汚い
しかも写真がピンボケしてる
最悪だ
じゃ~
ストリッパーできれいにしていきましょう
ストリッパーとは
内容成分は
・ジクロロメタン(塩化メチレン)
・セロソロブ(エチルグリコール)
などで、さらにこれらの蒸発を防ぐためのパラフィンワックスなども含まれています。
使用目的は主に
・油彩の画面を修正したい場合
・筆やパレットに付着固化した絵具をはがしたい場合
です。
使用方法は
筆やパレットに付着固化した絵具にこの液を塗り、数分から10分程度待ち、
絵具が浮かび上がってきたところを布やパレットナイフで取り除きます。
絵画に使用する場合は
すいません。
私は絵画に使用したことはないので、実際の具体例は出せないのですが、
どうやら絵の具が盛ってあり作品に塗って10分程度待ってからペインティングナイフで削り取るそうです。
あと!
すごく大事なこと
換気をしながら使用してください。
それと、直接液体に触れないようにビニール手袋等をして下さい。
ストリッパーの中に含まれている成分
「ジクロロメタン」は人体に悪影響を及ぼす恐れがあるとされています。
市販の画材の中にも使用方法を気を付けなければいけいないものが多数ありますので、私も気がつき次第、ご報告させていただきますね。
さあ、お掃除開始です。
皆さんにビニール手袋をつけるようにいっておいて、私このとき、素手で行ってしまいました。
後でもちろん手荒れがありましたので、ビニール手袋はお忘れなくです!
普通は平皿にストリッパーを垂らしてそこにペインティングナイフを10分ほどつけておくのですが
私は汚れたタオルを下にして、上からストリッパーを垂らしました。
平皿に垂らして10分間つけてけておくのがベストかどうか試してみたのです。
何も調べずに掃除を始めたわけではないです。
嘘です。
何も調べずに掃除し始めた結果です。
下調べと下準備がすっごく大事だと、皆さんに分かっていただくために
己を犠牲にしてみました。
あっ、実験結果です。
平皿がベストでした。
汚れに年季が入っているため、ストリッパーにつけたくらいじゃ落ちない絵具は
ペインティングナイフどうして擦り合わせて落としました。
柄の部分はティシュに含ませたストリッパーで擦り落とします。
器具の取り付け部分は綿棒にストリッパーを含ませて汚れを落としました。
さて、マイペインティングナイフたちが綺麗になりました!
この子たち
こんなにキレイだったのか
これからは使用後、絵の具はちゃんと拭きとるからね!
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