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豆本の作り方 1章 ~お話作り、構成編~

 

こんにちは

 

小さい物と、本が好きな画家です。

 

さっそく、豆本の作り方、開始していきましょう。

 

まず完成した絵本はこんな感じになります。

 

ポイントは「見開きが180度開く」です。

この独自の和綴じ製本でようやく180度開きました。
この独自の和綴じ製本でようやく180度開きました。

この作り方に辿り着くまで半年近くかかりました。

 

ではさっそく、豆本作りスタ~ト

 

の前に

 

本の各名称を確認しておきましょう。

参考文献 『印刷・加工テクニックブック』 著 平田美紀 誠文堂新光社
参考文献 『印刷・加工テクニックブック』 著 平田美紀 誠文堂新光社

 「豆本の作り方 1章 ~お話作り、構成編~」

 

目次

 

  1. お話を作る
  2. ページ数を決めて、各ページの割り当てを決める
  3. 印刷の準備をする

 

 

 

1.お話を作る

 

まずは、ページ数とか無視して、どんな本にしたいかをイメージしましょう。

 

これが本の心臓部分にあたる重要な項目です。

 

好きなお話を作るも良し、撮りためた写真のアルバムを作るも良し

 

好きなイラストを貼り付けてオリジナルの画集作成など

 

自分の「好き」を詰め込んでみてください。

 

2.ページ数を決めて、各ページの割り当てを決める

 

ページの割り当ては以下のような表を自分で作成してみると構成しやすいです。

(※この表は32ページ構成で作成しています)
(※この表は32ページ構成で作成しています)

3.印刷の準備をする

 

ページの構成が終わったら、次は画面の構成です。

 

1ページずつ、どんな内容にするか決めます。紙に印刷して作成する場合は

 

PCソフトで作成します。(私は、illustratorというソフトを使用して作成しました。)

 

また、そんなことしないでも、紙に直接書いてそれをコピーでも全然問題ないです。

 

ページの割り振り、注意事項は、以下を参考にして下さい。

両面印刷なので、「表」と「裏」の設定を行います。
両面印刷なので、「表」と「裏」の設定を行います。
最初のページ構成はとても大事なので、設定が終わったら一度印刷して問題ないか確認することをお勧めします。
最初のページ構成はとても大事なので、設定が終わったら一度印刷して問題ないか確認することをお勧めします。

 

今回はここまで

 

次回は「豆本の作り方 2章 ~紙の種類、大まかな道具編~」です。

 

お楽しみに~