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消しゴム「きのこの山 たけのこの里 プッカ/サカモト」                         

体の中にいる虫がウゴウゴと騒ぎだす

 

虫を落ち着けなくては、おちおち寝ていられない

 

虫はどうやら腰に集中しているようだ

 

うずくような痛み

 

とてもじゃないが寝ていられない

 

起きるという判断

 

これは私の意志だろうか

 

はたまた虫に洗脳されて行っているのだろうか

 

頭の奥はまだ寝ているのに 動かす体

 

立ち上がる

 

体が重力に従って、重い

 

体が、睡眠を欲している

 

起きたところで世界は寝ている

  

こんな時間に 食べるお菓子

 

背徳感のつきまとう行為ほど、普段感じている感性を研ぎ澄まさせるものはない

 

チョコがコーティングされた安価なお菓子を口に入れる

 

箱には「たけのこの里」の文字

 

甘い

カカオの風味

バターの香り

食感

口の中で固形物が流動物に変わる瞬間

 

体中がそれに集中する

 

もう一つ口に入れる

 

まだ足りない

 

もう一つ

もう一つ

 

自分で入れたお茶を飲んで、空いた胃にかさ増しする

 

自律神経という虫が、落ち着きを取り戻すころ

 

眠気が体を覆う

 

半分眠る頭の中での脳内会議

 

あなたは きのこ派? たけのこ派?それとも・・・

 

たけのこ派「私は断然たけのこ派 サクサクのクッキー生地に

ミルクチョコレートのやさしいハーモニーが安定した美味しさを約束してくれる」

 

きのこ派「私はきのこ派 クラッカーとチョコが織りなす硬派な味

これこそチョコ菓子の代表格っていっていいくらい」

 

プレンツェル派「フフフッ、昭和の人たちが いつまでも安定だの代表格だの

カリッとおいしいプレンツェルにまろやかなミルクチョコレートをつめた

甘いとショッパイのエンドレスコンビ 

私は平成生まれのプッカ派よ!」

 

たけのこ派 きのこ派「「プレンツェル!!!」」

ちなみに

私は きのこ派

 

眠れない夜の散文でした。

 

近隣大型ショッピングモールにて各100円で購入

購入年 わすれたんこぶ

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